LAMP
PCRは2~3つの温度ステップを繰り返して目的遺伝子を増やす技術。
LAMPは特殊なBst DNA Polymeraseを使うことで、PCRのような温度ステップがなくても、目的遺伝子を複製することができる技術
LAMPは10-45分程度で結果が出る迅速診断が可能な遺伝子検出技術なのです。
これを使って、農場で検体を取って速攻で診断しようじゃないかと考えてます。
でも、栄研が商用特許取っていますので、LAMPの機器は公式には数社だけから出ているのみ、さらにこのマシーンはくそ高い(180万円以上)のです!!
60-65℃を保ちながらリアルタイムに吸光度を測定する機械にそんなお金は払いたくない!というか払えません。
なので
ないなら作ってしまえばいいじゃないか!!ということでとりあえず
ポータブル恒温吸光度計を作ろうと思います。
まず構想としては
恒温部
吸光度
恒温部はとりあえずヒーターをArduinoかRaspberry Piで温度を取りながら、PID制御で保てるらしいです
吸光度は、LEDを光源として、フォトトランジスタで照度を測って吸光度に変換すればいいのではないか
と思ってます。
Arduino¥2000
Raspberry Pi¥4000
LED x100 ¥500-800
フォトトランジスタ x10 ¥500
あとはヒーターをどうするかとか1万ちょいでできればOKってことで今後つくっていきまーす